ブースターポンプ点検
増圧給水ポンプは、受水槽を必要としないため、建築費並びにメンテナンス費が大幅に削減されると共に、常に新鮮で安全な水が各住戸に供給されます。
また、増圧給水ポンプユニットが非常にコンパクトなため、設置スペースが大幅に縮減されます。不要になった水槽スペースを駐車場や駐輪場などに有効利用できます。
飲料水の安全性がより強く求められる中、衛生的で省スペース、省エネルギー、省コストと多くのメリットをもつ増圧給水ポンプが普及していますが、東京都は増圧給水ポンプについて、給水条例施行規程第8条の2で1年以内ごとに1回の法定点検を義務付けています。
施工内容
点検項目
- 逆流防止器(逆止弁、閉止弁、逃がし弁圧力タンクの封入圧の確認)
- メカニカルシールの漏水の有無
- 外部警報出力の確認
- ポンプ運転電流値測定
- ポンプ絶縁抵抗値測定
- 運転圧力、起動圧力、停止圧力の確認
- モーター部の確認
- 制御部の確認